《第三の烏》

 キャラウィールには、都合3台の「白いカラス」が存在する。
 キャラウィール出荷100万台達成記念として企画された“サブロー・ハカイダー”オリジナルの、サタンポッド装備型(写真左上)、ハカイダー4人衆のギル・ハカイダー仕様(同右上)。そしてアニメーション化された人造人間キカイダーに登場したサブロー仕様(同中央上)として、前2バージョンの銀色のボディを、文字通り白にリペイントしたものである。
 このアニメーション版白いカラスには、従前のキャラウィールとは趣向を変えて、ハカイダーではなく、サブロー自身がフィギュアとして同梱されている(製品仕様としては、ジローの乗ったサイドマシンとのセット)

 実はこのアニメ版サブローと白いカラスでは、ちょっとした遊びができる。
 石ノ森キャラクターとしてのサブローは、「そうだと思いこめば」、仮面ライダーのコミック版最終話「仮面の世界」に登場してくるFBI捜査官・滝二郎(TVにおける滝和也)に、似ていると言えば似ていると、言えなくもないのである。←あまり自信がない
 そういうわけで、白いカラスを適当なSUZUKI車に塗り替え、サブローを乗せなおし、隣に旧2号ライダーと旧サイクロンを置いてしまえば・・・
 って、なんてマイナーな遊びなんだ・・・このサブローだと、鼻筋が滝と違いすぎなんですけどね。