《スタンダップ、サイレンダー!》
 激走戦隊カーレンジャーのメンバーや、彼らとは敵対する史上最低の侵略者・宇宙暴走族ボーゾックを、見境無しに「本官の許可なく」「違反すれば逮捕する」という絶対正義の宇宙警官・シグナルマンの愛車。サイレンダガー、サイレンバルカン、シグナルフラッシュ、ワッパガンなどの武器を装備しています。
 しかしサイレンダーはただのパトカーではなく、普通のパトカーとの併走シーンで比較すると、タイヤ径が5m、車高はさらに10mはある超大型。さらにこいつは変形して全高40メートル、重量2500トンものサイレンダーロボになるのです。
 もともと巨大サイズの悪人を逮捕するために活用されるメカなので、サイズが巨大になるのは必然なのですが、地球文明圏でははっきり言って、このマシンを運用されるほうが地上の交通混乱を拡大するような気もします。それを差し引いてのサイレンダービークル形態のスタイルは、なかなか美しいです。

  ただ、シグナルマンは気づいているのでしょうか?
  サイレンダーのタイヤホイールって、明らかにフェン
 ダーからはみだしてます。
  フロントグラスもスモークドグラスだし。
  困ります。地球じゃ車検通せません。