《2006年モデルの01系電動ラジコン》

 3代目にモデルチェンジしながら、出てきた新製品が初代モノであることの驚き。裏を返せば、同じ金型が連綿と使い続けられているという単純な話なのですが、それでもこいつは、誰がどこから見ても、エスクード。ユーロテールだ? だからどうした、ビターラもサイドキックも元を正せばエスクードなのだ。

 このラジコンは、R.C.D社の「Tourist」と命名されたものだが、以前ニッコーから「オフロードランナー」という名前でリリースされていた金型を流用し、今風にツイン・ルーフポッドを追加している。
 01〜05系のどれがモデルになっているかといえば、グリルのデザインと、レジントップというボディタイプから、TA01系をビッグフット・ワイドフェンダー化させたという仕上げだ。
 ボディのマーキングにはTouristとは記されておらず、「THUNDER」となっている。その他、ありそうでも実際には無いメーカーや製品のステッカーチューンを施され、ソリッドの赤で塗装されている(ボディの裏側は未塗装)
 使用周波数帯は40MHz製品のみとのこと。バッテリーは本体:単3電池 ×5本、リモコン:9V形×1本で別売。