《ストライカー&ブルーストライカー》
 地球は地球外生命体からの侵略の危機にあり、エイリアンは既に、密かに幾多の人間に憑依(インベード)して行動を開始している・・・
 対エイリアン殲滅部隊として組織されたのが「ブルースワット」の成り立ちですが、なんとこの組織は第1話にしてエイリアンに壊滅させられてしまい、生き残った3人が残存兵力を駆使して戦い始めるというものでした。
 ここに登場する「ストライカー」は、数少ない機動兵器のひとつで、決して某mazdaのAZ−1とか、某SUZUKIでOEMされたキャラとかではありません(タイトルロールをみると、車輌協力はSUZUKIですが)。なにしろストライカーはガスタービンエンジン搭載・・・
 ゲリラ部隊としてのブルースワット行動開始時には、隠密行動を主とする作戦目的から、アウターロールケージでボディをガードし、全体がマットブラックの質実剛健なビークルでしたが、後にパトライトやキャノンなどを追加して派手目に改造され、「ブルーストライカー」と改名されました。

 ストライカーは、この類のヒーロービークルの中では最も本格的に考えられた商品で、スケールダイキャスト、コクピットやエンジンブロックまで精密に造り込まれています。ブルーストライカーの方は廉価版のプラデラというシリーズです。