チョコレート菓子をつくる
ムースと生チョコとガトーショコラ
 季節柄、バレンタインデーイベントのチョコレート菓子づくりを始める霰と霙ですが
 「これは週末開催のつくばーど用です」
 
「まあこういうのは作るプロセスが楽しいからね」
 ありていに言えば義理チョコなんだけれど、2月のつくばーどは月遅れの新年会をこの時期にぶつけているせいか、女性陣の参加が多く(ありがたいことに料理の差し入れ持参ですもん)、これに負けず劣らずの板チョー陣がうまい料理を作ります。
 実際のところ、その料理のほうにもインスパイアされてくれると理想的なのですが、お菓子作りでも刺激されて自発的に始めるところはほめてやらねばなりません。
 霰はチョコレートムースをマスターしているので、これと一緒に生チョコづくりにトライ。霙は小麦粉からガトーショコラを焼くといいます。材料一式はこっち持ちだそうです(ちゃっかりしているぞお前ら)。しかし実は我が家にはオーブンレンジがないため、この調理のでき次第では、オーブンレンジも買ってやらねばなるまいなあと、ひそかに決意する親でもあります。
 「生チョコのやわらかさって、どのくらいの加減がいいのかなあ。硬くなっちゃったら板チョコを溶かして作る意味がないよね」
 「ああっ、ショコラ用の型が大きくて、オーブントースターのドアが閉まらないですっ」
 
かなり紆余曲折をやってますが、形が悪いか味が悪いかの選択を取るなら、多少形が悪くとも、味で勝負してください。と、アドバイスをしたいところですが、なにしろ霰の言うように、作っている時間が楽しいという盛り上がり状態。形も味もなんとかなるでしょーと断言されてしまうのであります。
 かくして2月10日に開かれた
つくばーどin岩間\に、これらのお菓子は持ち込まれていきましたが、うまかったかどうかは定かではありません。