異変といっても、こういうのが好きな人や興味のある人でなければ気がつくことはないのですが、4年ぶりに出かけた須賀川の松明通りに棲息?しているはずの怪獣のうち、2体が逃亡を企てたか、いずこかへ去ってしまったようです。
松明通りは、電線の地中化工事によって、歩道に電柱が無く、代わりに点検ボックスやトランスボックスなどが建ち並んでいます。
この通りに面したところに、あの円谷英二さんの生家が所在することから、須賀川はゴジラやウルトラで町おこしを図った経緯があり、松明通りに点在するCABボックスには、怪獣や宇宙人、ウルトラメカニックが約50体強、ウルトラシリーズのオープニングよろしく、影絵仕立てで描かれています。
これらを資料撮影していて、ボックスの二つがのっぺらになっているのを発見。50以上の絵の中から、2体がいなくなっていることに気がつきました。
うむむ?・・・いなくなったやつはウルトラの一族と戦った経験を持っていないから、彼らに倒されたというわけではなさそう。
いなくなったのは何と何か? 松明通りの怪獣たち 2006年TとUを印刷して持って行けばわかる・・・かどうかは定かではありません。
こんな感じだった(2006年)
さて、消えてしまった怪獣はこの町へ戻ってくるのか? それとも新しい住民がすみつくのか。いずれまたその検証にやってくることになりそうです。