松明通りの怪獣たち 2006年 T
彼等は変わっていませんでしたが・・・
 当時の写真の保存状態が悪くて、対比するにはちとつらいのですが、2001年の円谷英二生誕100年の夏に出かけたときの霙です。
 5年の歳月を感じますねえ。次のページでは「テレスドンの目!」なんてパフォーマンスも披露していますが、たぶんその元ネタがわかる同級生って、絶対いないぞ。

 今回のツーリングは、ただただこれのために出かけたようなものです。
 2001年7月に出かけたときの写真がほとんど使い物にならず、もう一度保存版を撮っておこうと、BLUEらすかるの試走を兼ねての須賀川行きでした。
 不安もあったのです。このCAB−BOXが、メンテナンスとして再塗装されて塗りつぶされているとか、道路の改修などで移設されるとか(電線の地中化をやっているため、それはないだろうと思っていましたが)、行ってみたら一体もいなくなっていた・・・ということになっていないだろうかと。
 彼等はそこに、あの日のままに、“往来する人々を眺めながら”佇んでいました。
 でも、街の元気は、以前にも増して小さくなっているように思えて、ちょっともの哀しい・・・