10万キロを走らせて
2年目の夏は過酷な道のり
 就航から1年11ヶ月。188,000キロという距離はちょっと半端になるが、BLUEらすかるとなる個体を手に入れたときの積算走行距離が、88,000キロであったことから、ちょうど100,000キロを走り抜けた。
 2006年10月に就航したぷらすBLUEと二足の草鞋運用しており、ぷらすBLUEがこの10ヶ月で約20,000キロを走っている。従前の単機体制であれば、大台に乗るところまで来ていた。
 先代では200,000キロ以前の記録をしていなかったが、このあたりでエンジンのオーバーホールをやっている。BLUらすかるがどんな状態かといえば、バッテリーとプラグを交換したものの、エンジンのかかりが悪く、セルの長回しを避けるために一度イグニッションしてこれをカットし、再点火させて凌いでいる。ディーラーは異常を発見できないと言うが、症状は恒常化してきた。
 12月に受ける車検において、修理を行う予定。セルは正常に動き、燃料ポンプも動作しているようなので、噴射ノズル周辺のトラブルではないかと思われる。走り出してしまえば問題はないが、ごく希に停車時のアイドリングの乱れも起きている。1年前の記録に比べると、いろいろと手間がかかり始めた感があるが、それなりに過酷な運用環境であることを差し引きすれば、耐久性は高いと思う。