エンジン換装から6ヶ月。26,000キロを走り、月平均で約4300キロをこなしている。このうち09年5月前半の運用が最も多く、スポットで伊良湖岬、岐阜県美濃、新潟県妙高市、山梨県北杜市への周回、浜松往復を1週間以内にやっていたり、その直後に富津岬から川崎・横浜・八王子・越生・桶川・東松山・水戸などという周回も行ったり、リアサス交換から1.5ヶ月のタームでは月平均距離を倍駆けの勢いである。
 1ヶ月平均5,000キロには、まだペースが戻っていないが、現状だと約31ヶ月後に月軌道へ到達できる。5月はもう少し距離が伸びる予定なので、到達予想を30ヶ月程度に縮められるかもしれない。
 先代のときは、新車登録から6年程度でここまで引っ張っているが、その頃のペースとほぼ同等の距離の出方と思われる。ただ、先代がこの積算走行距離に達した頃(2002年)とは異なり、現在は20万キロオーバーの初代エスクードなど珍しい時代ではなくなった。周囲の同世代を見回すと、30万キロオーバーが当たり前のように現役で存在する。
 その個体数はまだ多いわけではないが、故障しても復帰している事例を見ることができ、華奢なようで頑丈な車であるとあらためて感じさせられる。