納車から4年が経つ。オドメータ上で270,000キロを走り、就航後の走行距離は182,000kmを刻んだ。4年めというのは中途半端でも、切りよく20,000kmと行きたかったが、なかなか目論見通りには進まない。
 先代のらすかるではどうだったかというと、200,000kmから300,000kmまでを、ほぼ2年間で走っており、さらに400,000kmまでをだいたい2年で走っていた。BLUEらすかるも、ほぼ同じペースで推移してきたが、この年末までに300,000kmを越えられるかというと、ちょっと困難かもしれない。
 それでも空間を彎曲し距離を跳ばして走ることは不可能なので、地道にキロポストを越えていくしかない。月軌道まで、まだ114,400kmある。一般論ならゆうに車1台を新車から走らせ、乗り換えるまでの距離だが、これが5桁の内側に入ってくれれば、気分的には楽なのだ。
 2基めのエンジンについては、もうすぐ1年が経過するが、1年というタームで考えると、載せた直後からかなり酷使していることになる。夏以降、二度の日帰り東北行きをやってみた。地元の林道ではタイロッドが抜け落ちるという故障もあったが、全体的には好調だ。
 しかし、まだフロントサスペンションの更新に至っていない。自由長の長めなショックアブソーバを入れたいが、銘柄をどうするか、あれこれ考えているうちに距離が出始めてしまった。ATタイヤの方が、幾分トラクションの逃げを生じさせている。こちらをなんとかしなくてはならない。
 この年末には車検が来る。諸々の課題はその時期までの懸案事項として、整備順序を決めていきたい。カーナビゲーションシステムにもピックアップの不調が出始めているのだが、これはもう少し後回しでシステム自体の更新も視野に入れたい(入るかどうかは甚だ怪しい)