2012年8月25日、410000kmに達したのは、毎年恒例の妙高高原に出かけた道すがらであった。
 北関東道と関越道のジャンクションあたりが濃厚なポイントとして予想されたため、途中で一度、北関東道を降り、関越道の高崎インターまで一般道を移動。インターチェンジでちょうどの距離を刻んだ。
 このとき、実はレカロシートが座面下の樹脂板断裂で、抜けた状態に等しかった。すぐさま代替品が手配され、翌週に交換された。しばらくずぼらにしていたエアクリーナーのエレメントも、純正部品からUniフィルターに換装する。
 10月に入って、現在のエンジンで初めてオイル漏れが発生した。が、点検するとドレンボルトのパッキング不良だったらしく、その交換後は異常はなさそう。ただしエンジン本体での多少の滲みはある。
 被災地の道路は昨年に比べて驚くべき復旧が進んだ。が、最近の仕事先は岩手や秋田の山奥が多くなり、走っている道は相変わらずのグラベル。基本が頑丈な車であることに助けられながら、例年より長めの夏から秋へと移り変わる。