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大台への道のりを見送ってくれたのは、新潟県の仲間たち。新潟市から関越経由、北関東まわりで走り、つくばーど基地300メートル手前で、その瞬間を迎えた。7月20日、午前1時。この日の夜、地元のエスクード仲間が出迎えてくれた。
幸か不幸か、壊れるべくして壊れたパーツや劣化したパーツを散々取り替えてきたため、この1万キロ区間では不調は出ていない(もっとも、たった2か月しか経過していないからでもあるが)
それでもエンジン各部のシーリングはもろくなっており、オイルにじみが見受けられる。夏場に入っているのでオイル粘度を変えて凌いでいる。
避けて通れないのはむしろタイヤの方。2年前に組んだデューラーAТ694のうち1本は昨夏バーストさせ、さらに1本が亀裂入りで、やむなくスペアとして背負っていた4年前のタイヤを履かせていたが、さすがにこれが丸坊主になった。昨夏購入し右フロントに入れてあった694をスペアに回して残りすべてを新調。同時に前後デフオイルやAТFほかの油脂類を総入れ替えした。
このタイヤ交換を最後に、タイヤ館つくば谷田部店の店長が退職されたのはさびしい出来事だった。BLUEらすかるの足回りは、これを考案したたけさんのアイデアを基に、彼の経験と知識によってセッティングされてきた。50万キロを報告できたことが彼への謝辞。たいへんお世話になった。
さてここまで走ったものの、依然として遠乗りランキングでは歴代3位のままだ。第2位のitoさんが所有するTD51Wが復帰してくれば、熾烈な2位争いが始まる。一時期は手放されるかもしれないと聞いていたが、車検を通したとの連絡をいただいた。
なによりの朗報だ。しかしその先の58万7000キロというバッケンレコードは、まだ遥か彼方にある。
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