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11月に入った時点で、すでに2000キロを上回っている。これを更に少し越えたところで車検整備に預けることになるが、今回の課題は消耗部品をどこからどこまで更新するか。これまでの故障修理や整備で各所それぞれ手が入っているので、先送りにしてきた部分といえば、トルクコンバータそのものとなる。が、ここがどうしたことか頑丈で壊れる気配がない(トルコンは唐突に壊れるともいわれているが)
ひとまず様子見として、やはりエンジン。ヘッドまわりのパーツを交換する。さらに足回りは随分長持ちさせたので、手を入れなくてはならない。ここまで一度も交換していなかったスタッドボルト類も、すべて新調する。
この冬から、スタッドレスタイヤが従前のDM‐V1からV2に変更される。ほぼ仕入れ値で調達してあり、車検後に取り付けるが、この新規スタッドレスの性能が、表面を削りながらグリップ力を維持するものらしく、そのアプローチだと1シーズンしか持たないかもしれないと不安ではある。
冬の間は走行距離が伸びない。車検と同時に行う整備時間も、比較的長期になるため、本年は56万キロ台に留まるだろう。このままコンディションを維持できれば、大舞台は来年、2016年夏以降に巡ってくる。
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車検前の一次診断で、思いのほか足回りや駆動系へのダメージが深刻であることが判明し、東北の降雪、凍結期までにすべてを改修することが困難となった。エンジン回りはまだ大丈夫と判断し、足回り周辺のみの整備に特化してもらった。
フロントディスクブレーキパッド・セット取り換え 10,500
フロントキャリパーサポートボルト・取り換え4本 680
リアライニング・セット取り換え 5,800
リアホイールベアリング・取り換え左右 7,400
リテーナリアホイルベアリング・2個 4,400
クリップボルト取り換え・1台分20個 4,000
リアシャフトB/Gリテーナ・2個 1,440
リアホイールシール3種類合計6点 4,760
フロント・オールドマンエミュー2本 50,000
リア・ランチョ2本 34,000
マジックキャンパー 8,000
オールドマンエミューが、初代エスクード用の生産を終了したらしく、在庫を確保しておく必要がありそうだ。なぜエミューにこだわるかと言えば、ロングショックであることと、動きのしなやかさがあるからだ。これが手に入らなくなったらモンロー・アドベンチャーという選択肢もあるが、そちらも型番落ちしないとも限らない。ストラットのメンテナンスができたら理想だが、この車にビルシュタイン・エナペタルという組み合わせはピンとこない・・・
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