2019年1月14日、720000キロに達する。
 これが東北在住最後の更新となる。東北での初の更新が330000キロだったことから、この8年間だけの走行距離ならば地球から月への片道を走っている。
 地球帰還まで50000キロを割ったが、ここからはスローペースを余儀なくされる。
 

 この日はなかなか激動だった。
 成人の日連休で帰省し、14日に入っていた仕事に合わせて同日未明に東北道を北上中、バッテリー警告灯が点灯したのだ。
 バッテリー自体は寿命かもしれないと、国見SAに緊急避難し新品のバッテリーを購入・取り付けて走り出したのだが、警告灯は点灯したまま。電圧計もどんどん落ちていく。ラジオを切りヒーターを止め、補助灯も消して電圧低下を抑えながら仙台着と同時に72万キロを刻んだ。
 翌日から通常業務が始まるのだがこの状態を放置できないので、仕事の後基地へととんぼ返りしぷらすBLUEでもう一度戻ることとなった。
 先月にはフロントグラスが横一文字にクラック発生するし、BLUEらすかるには激務を強いていたのかもしれない。
 ところが帰路の常磐道上で突如、電圧が戻り警告灯が消える。この症状は経験がない。
 どちらにしても総走行距離が距離であり、オルタネータは交換することとする。