2022年10月29日、860000キロを刻んだ。
 神の不在ももうすぐ幕を引く裏山林道は秋の装い。

 ESCLEVの企画による相模川通いと、久しぶりの川俣檜枝岐ツーリングなど、夏から秋にかけて目まぐるしい運用が続いた。
 リアタイヤはさすがに山の残りが懸念を超えたので、相模川ミーティング前にデューラーAT001のまま新調する。フロントはもう少し持ちそうだが、来シーズンまでにローテーションを兼ねて新調しなくてはならないだろう。
 相模川河畔・猿ヶ島でのオフロード走行は、クロカンと呼べる域には至らなかったが、檜枝岐への片道40キロではそこそこダメージを受けた。前方から2種類、少なくとも2か所の振動音が生じた。ひとつはフロントアンダーガードを固定しているボルトの劣化で、ガード自体が足回りの動きによって振動していたので、ボルトを交換して締め直す。
 もうひとつはアイドリングから低回転のわずかな領域でビビり音が続く。FR状態でも出ている音なので排気系のどこかかと思われる。遮熱版は割れていない。
 神無月早朝の裏山はトレッカーよりもジョガーが多くなっている。健康増進は良いことだが、クルマが現れると白い目で睨んてくるのはやめてもらいたい。こちらはこのエスクードで17年、最初のジムニーに遡れば40年前からここを安全速度で走っているのだ。