E−ACT Sep.05
BLUEらすかる 初登場の日
 2005年9月10日。天狗の森でE−ACTが開かれ、ラインアウトしたBLUEらすかるをお祝いしてくれました。先代からのあーまーど・すとらいく・とるねーど装備の解体班、天狗の森での宴会設営班、大勢の仲間が集まってくれて、ラインアウトからリフトオフを見守ってくれました。


 2年前の4月のこと、先代のらすかるが30万キロを走り抜けたとき、天狗の森のこの場所で、やはりE−ACTが開かれました。
 「お祝いするならここしかない」
 シン大尉は仲間たちに呼びかけ、とっておきの献立を考えながら、20数枚のハンバーグ、6kgの焼き肉と20尾の秋刀魚を持ち込んでいました。
 「とっておきはね、これです!」
 キャベツとチキンを丁寧に煮込んだポトフ。シン大尉の奥方・かよさんが作ってくれた逸品。そして差入れの焼き豚やアップルパイやケーキがずらりと並べられました。
 この日初登場した車、この日で見納めとなる、仲間の車。どちらを優先するべきかと言えば、見納めとなる車を讃えなければならないところでした。そこを曲げての、BLUEらすかるのお祝い。本当に感謝の言葉もありません。
 彼らとは6年越しのエスクード・コミュニティーを育て続け、背骨を通した硬派なミーティングから、ふんわりとしたアットホームなイベントまで、様々な試みを繰り返しています。つくばーどは仲間たちの協力によって、SUZUKIっずというつながりを産み出し、そして異種格闘な広がりを得ることとなりました。
 そのつくばーどよりも古くから活躍しているE−ACTは、そういったコミュニティーの規範だと言えます(ほめすぎ? だってこの参加者にしてあのうまい料理だもの!)
 奇しくも、先代の月到達から1年後の秋、二番機をリフトオフさせるという慌ただしい9月でしたが、おいで下さった皆さん、激励の連絡を下さった方々、二番機のためのパーツを提供してくださった人たちに、御礼の言葉に代えて、当日の様子を報告します。