- Web Hanger -
- "嵐田雷蔵" & ESCLEV present -



 ショックアブソーバー(ストラット)の交換 (1/2)
 
  フロント:マクファーソンストラットコイル、リア:センターウィッシュボーンコイル。
 エスクードのサスペンションは、2代目からリアが5リンク式リジットに変更されたが、
独特の方式を採用している。
 ノーマルサスでのストローク量は平凡だが、リアサスはショック・コイルの変更で、あ
る程度の伸びを確保できる。
 また、初代は前後ともショック・コイルを同軸としておらず、これは副次的にショック
だけを交換する際の整備性が良い。
 
           

 
 単独作業では短時間ではこなせない作業だが、2人以上の経験者がいれば、
役割分担で交換作業を順調に行える。
 このときのショックのみ交換は、1時間30分で4本とも完了した。
 安全対策として、ジャッキアップ後のウマかけや、相互確認を怠らないこと。
 アライメントに関しては、後日調整を行うことが肝要。 このとき、ボルト類の締め
直しもできる。           

 
  リアショックの交換。ショック上部のダブルナットを回すことにコツがある程度で、脱着は
比較的容易である。
  

           

 組み付けの際は、ボルトはショックの位置決めのため、上下をそれぞ れ仮止めしてから締め直す。
 



RETURN  NEXT