Evaluation 
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もうひとつの大人の愉快
1995年式 LB11S(X−90)

kawaさん


 1993年の東京モーターショウで初見えとなった”X-90”。
 ボディー以外はエスクードのショートとほぼ同じ。ATとMTのラインナップでエンジンはG16Aのみ、元がエスクードなのでトランスファーを持ったパートタイム式の4WD。
 そんな車と実際に対面したのが、エスクードを買った販売店の店先でした。
 社用車として導入されたとか・・・

 時は流れ、コンパクトな”TWIN”が発売され、これも社用車として採用するや”赤いのはでかすぎて・・・”とのことで、X-90がお客さんのための代車として回ってきました。
 初めて”代車は赤いの乗ってて”といわれた時は、何を乗って行けと言われたかわかりませんでした。
 そう、あの”X-90”なのです。

 運転席に乗った感想は”エスクードそのまま”。TD11Wのそれとほとんど変わりなく、細かな違いを探す遊びにもなる。
 まず初めにやったことは、Tバールーフのサンシェードを外すこと。お店の専務の趣味だろうか、ルーフにも張られたスモークが適度に太陽を弱めてくれる。室内の広さはとても広く、天井も高いこともあって、とても快適。シートの後ろが意外と広いので、ちょっとした買い物袋ならそのまま置けるのが魅力的です。
 ガラスルーフを外してカバーに入れて車内に格納すれば、頭上に広がる空が待っている。開口部は意外と狭いが、ドアの上部のパネルが無いだけでも、とても開放的です。

 搭載されたエンジンは、もちろんエスクードと共通のG16A。
 僕はTD01Wも所有していたことがありますが、車重の違いからなのか、とてもきびきびと走る。とはいえH20Aに慣れてしまっているので、少し物足りない・・・
 15インチ低扁平ラジアルを履くこの車は、とてもハンドリンがクイックで、固めのサスのためか段差でリヤがピョコピョコと跳ねる。高速道路でも直進安定性は今ひとつだけど、120Km巡航も苦にはならない。

 何はさておき、この車の最大の特徴は”台数が少ない”こと。
 ガソリンスタンドのおじさんに”これは何処の車?新型かい?”などと聞かれる始末。実に愉快です。
 Tバールーフの状態で晴れた日に観光地を流せば、バックミラーに映る”何あの車?”と振り返る人の顔ww
 1600CCという排気量さえ気にしなければ、セカンドカーに最適な一台となるでしょう。


   

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