誰の収穫が一番美味か?

 制限時間内にあちこちのミカンを試食し、「これだ!」という究極の甘みと酸味を兼ね備えた逸品を自ら選び出す。
 これをエントリーしてそれぞれのみかんの糖度を検査し、優勝を決めるというのが今回の趣向であった。
 実施の模様はつくばーどin津久井浜Vを参照のこと。
そんなわけで、
結果が出るまで数日待ちです!
 


 

・・・ふざけろよこのやろーっ! 
ン十キロ収穫したこれどうやって持って山を下りるんだーっ 



という声もあったりなかったりですが、結果は後日発表いたします(笑)
 

というわけで・・・


 優 勝 :コムロさん 糖度14 (122c)

 第二位:こし亀さんとこの息子さん 糖度14 (103c)

 第三位:SIDEKICKさん 糖度14 (99c)

 以下 糖度14 (重さ順)

 ふっじいさんとこのお嬢さん
 かずろーさんとこのお子さん
 ふっじいさんの奥方さん
 狼駄さん
 AMGさん
 ふっじいさんとこの息子さん
 おーやまさんとこのお嬢さん
 suuuさん
 SPFYOさん

 以下 糖度13 (重さ順)

 AMGさんの息子さん
 ふっじいさん
 青影さん
 おーやまさんの奥方さん

 以下 糖度12 (重さ順)

 こし亀さんとこのお嬢さん
 s.Doさん
 かずろーさんの奥方さん
 かずろーさん
 こし亀さん
 おーやまさん
 嵐田雷蔵
 嵐田れいんさん
 かずろーさんとこのお子さん
 TA01Wさん
 ricoさん

 以下 糖度11 (重さ順)

 嵐田みぞれさん
 こし亀さんとこのお嬢さん
 新月さん
 おーやまさんとこのお嬢さん


 選りすぐり糖度王決定戦
 結果発表 ならびに 講評


 ※ 順位につきましては、屈折計とデジタル式の糖度計を併用し、参加者から提出された検体を厳正に精査して、その糖度を小数点第一位まで計測したものであります。
 尚、追熟による糖度の変化を防ぐため、全ての検体から同日同時間帯に果汁を採取いたしました。採取作業の順番はランダムとなっており、僅かな時間差による微細な変動は、許容範囲とさせていただきます。

 また、今回ほぼ半数の検体の糖度計測値が、同率もしくは著しい近似値となっておりましたので、順位を決定するにあたり

『外皮を取り除いた可食部分の重量が、より重かった検体』

を提出された参加者を優勝とし、以下2位3位を選定させていただきました。
 つまり、より大きくて甘いミカンを選んだ方の勝ち、となります。

 今回、皆さまから提出していただいたミカンの糖度は、概ね11から14の範囲内にあり、津久井浜産のミカンとしては平均的なレベルのものでありました。
 今年は長雨と度重なる台風の襲来により、果実の成育には厳しいコンディションだったという弁がございましたが、生産者の方々のご苦労により、美味しいミカンが収穫できたことに心から感謝申し上げます。

 尚、一番大きく重いミカンを選んだ方は、こし亀お嬢さん の244c(可食部分180c)。一番小さなものは、SPFYOさんの39c(可食部分25c)でした。

 で、たいへん順位の着けづらかった今回のトライアルにありまして、一際目立ったのが
 嵐田風花さんの提出されたミカン。
 こちら糖度自体は11相当でございましたが、他の検体と比較して酸味が極端に強く、測定後実食した検査員が思わず

 『うわ酸っぱ!こりゃハズレだな(笑)』

 と、記録用紙にわざわざ“ハズレ”と書かせてしまったほどの破壊力を有する、まさにブービートラップ的な逸品。
 単純に最下位とするには惜しいということで、

 検査員特別賞

 という名称の“罰ゲーム” を進呈させていただくことにいたします。おめでとうございました。