ガンダム だいたい立つ!!
デベロッパーズ 3年ぶりに集結
2007.2.17

 2003年の秋頃、栃木県那須において、MS06S/シャア・アズナブル専用機の組み立てが行われた。当時の記録は4点ほどの写真しか残っていないが、その実績を買われて2007年、再び当時のデベロッパーズに組み立て依頼が通知された。
 今回はRX78−2/アムロ・レイ専用機。陣営が違うぞというつっこみは棚上げして、デベロッパーズは約3年ぶりに手腕を振るうため、再会するのであった。



 HY2M HYPER HYBRID MODEL とは、1/12スケールのRX78−2ガンダムの半完成組み立てモデルのこと。2001年に発売されたMS-06S ZAKU II以来の超大型スケール模型で、販売価格:¥350,000(税込)というとんでもない値段でありながら、2006年12月にリリースされ、既に品切れであるという。
 「いるんだろうか、そんなもの買う人」どころではない。
 さらにそれどころではないのが、「買ったから組み立ててくれませんか?」の依頼主は、前述の通り、我々にシャア専用機の組み立てを依頼しているばかりか、限定販売であった量産型ザクUも所有しているというつわものである。
 何を隠そう、Blackcat.U-taさんのお母さんだったりする。
 「いえね、うちのおかんは、青春時代とバンダイさんが結びつく人なもんですからー」
 そのあたりのエピソードを書き出すと3ページくらいは使うので、涙をのんで割愛。ともかく機体(いや部品)の搬入された会議室に、かつてザクを組み立てた惰眠さん、激走デカさんご一家、星野さんがやってくる。さらにSIDEKICKさん、じゅんきちさん@はまたにさんの名代、すーさん、霰&霙も駆けつけ、よってたかって手足を組み上げ、ライフルを組み立て、シールドを作り上げていく (え? 嵐田は現場監督です。監督は損な役回りでね・・・って、何をワケのわからないことを言っているのか。と、レポートアップ後にホントに指摘されてしまいました。「監督は損な役回りでね」と発言したのは、地球連邦軍ジャブロー宇宙船ドックの責任者・ウッディ大尉です)



 さすがは主役モビルスーツとも言うべきガンダム。四半世紀以上、メディアミックスに商業展開する、まさしく「ガンダム産業を生み出した」機体だけに、ザクのときとはギミックが異なる。ヘッドパーツ内部に電飾が施され、大地に立つ際の起動音とともにメインカメラと両眼が発光する。さらにハッチの開閉音、警告音、ビームライフル射撃音、ビームサーベル音、動かないけど歩行音など、様々なパターンのサウンド再生が可能となっている。バルカン発射音の際には、砲身が点滅するという凝りようである。
 しかし、集まったデベロッパーズ全員の共通意見として、
 「なんだって最近のガンダムは、こんなに小さな顔になっちゃってるんだ!」
 との反感を買ってしまった。
 「これはもう、やっちゃいましょう!」
 という勢いで、頭部の取り付けと左腕の取り付けを一時中断し、ライフルを持たせた右腕を高々と持ち上げさせて固定し、ファーストガンダムでは有名なシーンを再現してしまう。
 一同、これでほぼ満腹状態。しばらくラストシューティングポーズで放置されるガンダム。その間、右腕や足下などに、1970年代に発売されていた1/144の300円ガンダムを置いてはサイズ比較をやってみたり。いやその、頭部と右腕を取り付けてからは、もっととんでもないことをやっていたのだが、それは別項に譲ることとする。
 ザクUのときには、全パーツの9割がピンクで、習熟度もなく、半日近くかかっていたが、トリコロールで色分けされているガンダムは、何がどのパーツかわかりやすく、3時間程度で組み立て完了した。
 なぜ、だいたい立つ!!、なのかというと、組み立てただけで完成には至っていない。専用デカールを貼り付けていないためである。そこは所有者様の好みで判断してもらうことに。
 こうして約3年ぶりの作業は無事に完了・・・は? なんですか? 注文したときのメーカー受注伝票の控え???
 「Blackcat.U-taさんのお母さん殿 HY2M HYPER HYBRID MODEL RX78−2ガンダム・・・×2
 ひ、ひえ〜・・・