つくばーど S-レイド 41
It searches for the place.
 「こんなところもSレイドに使えるでしょうか?」
 華道の稽古で実家へ帰る途中に思いついて立ち寄ってきたという嵐田風花さん。
 ボツにされたら課題の場所26用のなんちゃってに使おうと思っていたらしいです。
 折しも主催者側は、この場所の撮影を予定していながら、長い梅雨の悪天候に阻まれ、出かける機会を逸していたところでした。
 なぜ26の場所の「なんちゃって」にしなかったかといえば、 
ここは「山」であって、「古墳ではない」からです。

 「平日の出張ついでに某古墳にすっ飛んでいって玉砕(道すがらに見つけてしまった8万円の幌車の誘惑には勝った)、帰省からの帰りに最近建設された某築堤に突撃していって見当違い、関東に3つとはあれか!とひらめいて某飛行場
に行って平原ばかり。

 @馬鹿正直に書いてしまうバージョン
 ついに禁断の無線操縦モードに手を出して到着しました。

 Aレイドの秩序を守るため自力で発見したかのような大嘘こくバージョン
 こりゃアカンと諦めてスキップして次の課題地点に向かい始めると・・・あ〜ららら、そこにあるじゃありませんか。

 さんざん迷ったせいで時間は夕暮れ時、朝からの雲も晴れて澄んだ空気に少し秋を含んだ風が吹き、遠くまで見渡すことができました。遥かまで広がる稲穂もほんのり黄金がかった色でそよいでいます。
 涼しくなったからなのか、親子連れ、犬と散歩する人、クラブの練習で坂道をダッシュする子たち、皆おだやかな表情に見えました。
 私はと言うと、上がったり降りたりして大汗かいて次の課題への気は失せて成田の温泉でまったりし、こちらもおだやかに帰宅いたしました」


 こし亀さん、ここを古墳と予想したのが迷走の始まりでしたが、現地がどんな雰囲気の場所かが、うまく伝わる写真を撮ってきてくれています。
 「埼玉、千葉、茨城に、それぞれ兄弟関係にあるこれが立地しています。でも増えているかもしれないけどね」

 兄弟関係の共通点は、どれも高さが41mであることと、造成残土のリサイクルであることです。千葉のものだけは円錐形でなく、ひょうたん型。
 「確かに標高は41メートルでした。
 それでも○○○市の最高地点なんですね」


 とにぃさんのトライです。
 職場から近いとか近くないとか。

 「前回真っ暗で…しかも、ここ照明ないので怖かったンですわ… エントリーできませんでしたが今回は昼間に行くことができました。
 …しかし、ウチからここまであちこちの渋滞に巻き込まれ約5時間もかかるって…おかげで太陽の向きの関係でうまく撮影できなかった(涙)
 #逆光で多少の補正はしてますが、そのおかげで色が変になっちゃった(TT)」


 実はもるとさんは、先日の怒濤のハシゴの際にここまで来ていながら、日没後で撮影不可能の敗退でした。今回は課題の場所9とともに雪辱戦です。