3年ぶりの、というよりも、あとからSUZUKIっずの4回めだなあと感じた日でした。
 ワゴンRワイド、ジムニー(は、基地に置いてあっただけですが)、エスクードがぎっしりと詰め込まれて、よってたかってショックの交換やらリアワイパー直立加工やらを繰り広げるのは、けっこう久しぶり。
 少しずつ顔ぶれの入れ替わりもありましたが、やることは変わりません。道具やパーツや小物を持ち寄り、知識と経験値とで、くたびれたエスクードを「少しでも」と、リフレッシュさせていきます。

 今回のメインタスクは、嵐田風花さんのTD01W、1992年式ゴールドウイン「のまちゃん」のショックアブソーバを交換すること。納車以来約15年、約20万キロ近くを、ショック無交換で乗っていたということで、それはさぞや乗り心地が悪かろうと、「患者に無理矢理指定」
 新品ではないけれど、かつてつくばーどの爺ノマドが使っていた、スズキ純正の減衰力可変式ショック(カヤバ製)に交換です。このショックも5万キロちょっと走っていますが、20万キロよりはマシでしょう。リアショックのブッシュは、新品に交換です。
 折しも、まだ11年めだというのにフレームが錆で浸食したBLUEらすかるの事例もあり、下回りも点検。ゲレンデエクスプレスに多用されているのまちゃんでしたが、フレームなどに異常は無し。それでもライニングの一部には要処置のレベルの錆が発生していました。

 当日は気温の上がらない雨でしたが、昼飯時には晴れ間も見え始め、風花さん夫妻が差し入れてくれたおにぎり三種と、SIDEKICKさんがこしらえたビーフシチューとポークカレーの合いがけ。昼に到着の間に合わなかった人たち、ごめんなさい。

 ショックを入れ替えたのまちゃんは、試運転の結果、ロールもピッチも収まり、だいぶしゃきっとしたそうです。現状のメンテナンス継続で、足回りはあと2年くらいは大丈夫でしょう。