便乗した割りには、大仕事となってしまったのが、ぷらすBLUEへのカーナビゲーション取り付け。DIYでよく質問の出る車速センサーの配線が課題だと言われていたので、あらかじめ配線図を手に入れていましたが、いきなり指事書きのコード色と、実線のコード色が異なっていたり、コンバーチブルの小さなボディのどこにどうユニットを据え付け、モニターを設置するかなど、行き当たりばったりでは済まない状況です。
 ソニー製のナビゲーションは、ENCOUNTER02にて、かーたさんのノマドから譲り受けてきたDVD式ハイブリッドモデル。テレビ受信アンテナは、コンバーチブルでは取り付けようがないため、フィルムアンテナを調達しなくてはなりませんでしたが、ASAMI・WIDERさんからこれを提供していただけました。
 コムロさん、kawaさん、sugiさんの、ばらしと加工と組み付けのコンビネーション。こし亀さんからの不足部品の提供など、現物あわせと切った張ったの外科手術が行われていきます。
 その合間、あおいろさんのTD51Wのお披露目があり、ワイパー直立加工をやったり、こし亀さん自身は車載部品のユニット取り付けをこなしたりと、それぞれ細々と動き回ります。
 今までTA01Wに乗っていたこし亀さんは、なにげにTD01Wで乗り付けていたのですが、誰とはなしにそのノマドが、爺ノマドを受け継いでいることに気づいており、現在はJB23Wに乗り換えた前ユーザー(嵐田の親父)に、
 「里帰りしてきましたねー」
 と告げていました。こし亀さんも、嵐田の親父と初対面し、2人めのユーザーとして談笑していました。

 そうこうしているなか、全ての結線が完了し、ぷらすBLUEのバッテリー端子もつなぎ直されました。通電OK、GPS受信も正常で、ナビが外されたときのメモリーとして投影されていたシン大尉の自宅前から、つくばーど基地へと、地図表示が変わります。試運転によって車速パルスの受信も正常。ナビの搭載は一部のケーブル処理を後日に残して完了です。
 昔、TA11W先代らすかるのあーまーど計画も寒い中に行われ、当時は作業内容も複雑で9時間以上じたばたしていましたが、今では7時間もかからず複数台の車いじりをこなせる。エスクード仲間の腕前もずいぶん上達しています。
 集まってくれた皆さん、お疲れ様、お世話様でした。