天狗の森でのつくばーど®を本格的にイベント化するため、極めて短期間に三度目の開催とした。
 決して横着しているわけではない(と、思う)

 ESCLEVのステッカーを、BLUEらすかるの二番機となる「Ω」のために新調した際、既に劣化してしまった人や、まだ配布しきれていない人に配ろうという意図。
 いやいや、それはかなり求心力が無いぞ?
 ATAGO FORESTHOUSEのコーヒーが本格的でうまいよ、というお誘い。
 いやいやいや、もう一声なんかないの?
 それじゃあ奥の手、クロさんが新しく手に入れたという小型四駆のお披露目という企画。
 いやいやいやいや、そんな大事なことなのにクロさんの緘口令を破れるの?
 
 うるせーよ! 誰も来なかったらそれまでだい! ←やけくそ


 その日、天狗の森には沼津からKawaさん、長岡からおいたマンさんがそれぞれ300キロを越える道のりを駈けつけてくれて、BLUEらすかるΩの状態を見に青影さんが来てくれて、ESCLEVステッカーを受け取りにSPFYOさんが早起きしてくれて、「起きられなかったらごめん」という不安予告をTA01Wさん親子が乗り越えてくれて、「らすかるのドッペル君を観に行く」と新月さん&風花さんが顔を出してくれました。
 あー、なんとか格好付いたわと安堵しているところへ「クロさんに娘たちからお祝い!」と花束を抱えて和邇さんも仕事を抜け出してくれました。
 そのクロさんがエスクードの後継機に選んだのが、JB74W。5速ミッションのジムニーシエラ。
 「何を言ってるんですか。あれは衣替えしたエスクくんですから」 ←クロさんの主張
 そんなわけでBLUEらすかる、BLUEらすかるΩを加えて10台の参加。ありがたくもまともなつくばーど®になりましたよ。
 「すみません、この時期はまだ圃場のあれがこれなので行けないのです」というコムロさんからのメールも届いております。


 キネティックイエローのシエラは、単独でも目を引きます。これがBLUEらすかるの隣にいると相乗効果倍増。行き交う人々の中からは「あ、これ全部エスクードだよ」とわかってらっしゃる声が聞こえます(クロさんの衣替えエスクード説は効き目があるみたい)
 いれたてのコーヒーを飲みながらエスクード談義、和風きんぴらキーマカレーと新作の青菜おにぎりをいただきながら今後のイベント説明を行い、昼時にやって来るお客さんのためにカフェの席を立つと、各位のエスクードの試乗やらパーツの受け渡しが行われました。
 林道にも行かず、クロカン遊びもやらず、昔風に言えばまったりとした日曜日。そのゆるゆるさ加減は、実はそんなに退屈でもないのです。
 つくばーど®の行事はこのあと、7月の妙高高原を控えていますが、5月25日をもって退役となるクロさんの初代エスクードが、日光市の日光大室高龗神社でお祓いを受けるということなので、お見送りに出かけることに。たぶん次回のつくばーど®は「日光大室03」となります。