買い出しに出て昼過ぎに帰宅したところ、ＰＣアドレスにメールが着信していた。11時台に日立市の大甕神社から、その90分後に「天狗の森チャレンジ、成功成功（笑）」。 　なんでこういう時に限ってケータイアドレスを使わない！
石岡台地の地平線を眺めるワニの後ろ姿。 　それを見間違えるはずがない（いやそれ以前にメールの差出人でわかるけどね）、あのつくばーど®の好敵手「新帝国ＷＡＮＩ」による奇襲であった。 　先日、あおいろさんとのすれ違いをあわやのところで回避できたグッジョブな出来事から僅か1か月。完全にすれ違われてしまったではないか！
実は和邇さんが天狗の森を訪れる前日、僕はここにいたのである。 　仕事で使うここからのパノラマ風景を夏場から狙い続け、何度も「地平線が霞んでいる」「雨で話にならない」「イマイチの曇天」に苛まれていたが、10月13日の午後はこの秋一番クラスの空と地平線が出ていた。 　FORESTHOUSEの店主とも対話してきた。 　明けて14日.昨日撮影しておいてよかったという雲の流れの多い空を見上げながら、この日は基地周辺を闊歩する猪除けのために獣用忌避剤を買い付けに出かけた。 　その間隙を突いてくるとは（笑） 　大甕から天狗の森という移動を考えるに、和邇さんは連休を利用して岩手や山形の遺跡や寺社巡りに走り、帰還途中に立ち寄ってくれたものと思ったら、連休前半も仕事でようやく半日の休みがとれたのだとか。。 　あおいろさんのときは奇しくも醍醐味中の醍醐味を再現できたが、今回は醍醐味どまりとなってしまった。それでも確かに、ここに来ていたのだ。 　すれ違いの無念さもまた愉快と思うのがつくばーど®流なのである。 　とはいえだ、 　こんな大事なことはケータイに送って来やがれ！（笑）