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スズキエスクード35周年並びにESCLEV創設20周年のための相模川ミーティングまで1か月。仕掛けちゃったからとはいえ、こういうことはなるようになる。とも言っていられないので打ち合わせと下見に出かける。
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前回、SSC出版を訪ねたとき、オフィスレイアウトが随分変わっていたが、「編集部」と「社長室」が別々になったのだそうだ。コロナ禍対策なのだが、間にRV4ワイルドグース店舗が横たわるというフロア構成は斬新すぎる。
ミーティングについては、スーパースージーの取材にも入っていただく算段。2023年のエスクード35周年にあわせて、同年の1月号にページを割いてほしいと依頼する。
まあエスクードのデビューは5月だから、3月の号でも5月の号でもいいんだけれど、載せて!という部分はマストなのである。
すると編集人の二階堂裕さん、ある人物に電話をかける。
「〇〇さぁ、ひまでしょー? 10月に猿ヶ島でエスクードのミーティングやるから来いよ」
現時点では未確定のためどなたかを明らかにできないので名前を伏せるが、ミーティング主催側にとってはおっとびっくりな人物への誘いだった。
どうなるかはわからないが、もしも出席してくれたら、初代モデルのユーザーにはまたとない機会になるだろう。
「エスクードもね、元のライトクロカンに戻せよとメーカーには言い始めたんだ」
「そんなことをメーカーが受け入れるんですか?」
「うーん、今はちっとも考えてないねえ。だけど現状のSUV市場なんてつまんないでしょ。ジムニーとエスクードはオフロードの僚友でなくちゃ」
そんな雑談をしながらSSC出版をあとにする。
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昨夜の豪雨で相模川はこれから水量が増えそうな雰囲気だが、水没には至っていない。
ただしひと夏すぎたので草深い。ミーティングの場所にしようとしているポイントも、いくらか地形が変わったし、雑草で見てくれも異なる。
これはもしやと猿ヶ島の入り口まで戻り、ミーティングにおいては「誘導しない」ルートへ分け入って見たら、案の定、この先行けるのか? というほど見通しの効かない藪漕ぎ道へと変貌していた。
やれやれー、擦り傷だらけになっちまったい。
誘導用ルートは、数多の人々が行き来して、工事車両も入るなどで、踏み固められ幅員も確保されている。それでも大小の水たまりが楽しみを横たわらせている。
浮石のごつごつ区間は、ルートを間違えなければ回避できるが、藪漕ぎのあとはここを通らないとポイントへたどり着けない。
以前ノーマルのTD51Wで走れたから四代目以外は大丈夫と思うが、ミーティングの趣旨は集まって記念撮影なので、無理はしない方がいいだろう。
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