乾燥しきった12月に大風が吹き荒れ、庭のマロニエが一本折れてしまった。もう時効だから書くと、某宮殿の庭で拾われてきた実から育ったものだった。ことしはそれを薪に忘年会の焚火を設営した。

 初めにお詫びすると、今年喪中で忘年会に来られなかった北海道のかわねこさんから、お菓子の詰め合わせが届いていたにもかかわらず全く気がつかぬまま、焚火は点火されていた。かわねこさんすみません。うちの女性陣が美味しくいただいております。
 青影さんからは川越の最中、コムロさんからは地元の焼き菓子、SIDEKICKさんからは浜松バームクーヘン(あっ、写真撮り忘れた)の差し入れをいただき、基地側では定番化しているなめこ汁を提供した。
 マロニエは乾燥していたせいか生木のままでも良く火がつき良く燃えた。持ち寄られた角材や薪も併せて暖を取りながら歓談が始まる


 今回、愛知県から二代目エスクードのクロカン仕様に乗るなつさんが初参加してくれた。四世代のエスクードが勢ぞろいできたなか、二代目がSIDEKICKさんのものと2台。これは珍しいというか、久しぶりの並び方になった。
 なつさんは思った以上に若手で、そのうえクロカンが得意というキャラだが、どれだけ若いかというとつくばーど®でエスクードによるコミュニティを始めた頃はまだ幼児の域。子供の頃にゲームで体験した「やばいエスクード」(あれのことだなきっと)で名前を覚え、大人になってから自分が乗りたい用途と車格で三代目を購入したが、クロカンには向かないと二代目にスイッチしたら大当たりだったというマニアックな人だ。
 青影さん、コムロさん、SIDEKICKさんたちも全員二代目経験者なので、二代目エスクード談義が繰り広げられる。こんな盛り上がり方は眺めていて楽しい。
 薪が燃え尽きるくらいの時間が経過し、風はなかったが気温の下降を体感し出したので忘年会はこれで撤収。来年の予定を少し説明して、新年会や妙高高原ツーリング、もうひとつくらい遠出の行事を考えることになった。

 とりあえず、月遅れ新年会は遠出ではなく天狗の森にて「豚汁ミーティング」が決定した。開催は2025年2月2日。そんなわけで今年の行事はオールアップ。良いお年を!