今回の参加者

 おいたマンさん エスクード2.7XS
 kawaさん エスクードV6ノマド
 コムロさんご夫妻 グランドエスクードFIS
 ふっじいさん&リョウコさん ランドクルーザー70
 あおいろさんご家族 エスクード2.0
 通りすがりの正義の味方さん エスクード1.6ノマド
 だいすけ(モ)さんご夫妻 ジープS−J53
 ニカちんさん グランドエスクード
 もかぞうさんご夫妻 エスクードV6ノマド
 青影さん エスクード2.0 3ドア2代目
 とにぃさんペア エスクード5ドア2代目
 TA01Wさんご夫妻 エスクード2.0
 SIDEKICKさん エスクード2.0 3ドア
 雷蔵んち エスクードV6−2.5

 毎年秋に開いていた行事を4ヶ月前倒ししたのは、景色の彩りを変えたかったから。すると道幅が狭くなったり藪の中のリスクが増えたりするのだが、それを言っていたらきりがない。試験的にやってみて不評ならもとに戻せばいいのだ。
 ことしは長野県の松代周辺を、初日の林道ツーリングのルートに選んだ。新井(妙高)のとん汁屋とは距離があるため、沢山の林道を走るわけにはいかないが、性格の異なる2本の林道を1ルートで走りつなげるのが、松代の裏山。ただし道幅は広くないので、今回は班編制をいつもより細かくして、2台体制で時間差スタートとした。
 試走の時点では、前半は低難度、後半が藪と倒木とすれ違いリスクのやや中難度と思っていたが、前半で早くも、落石が砕けた礫によって1台がパンク。珍しいことではないが、サイドウォールを痛める。パンク修理材では応急処置にはならない。
 「SUV化しているとはいっても、デザインや重量、コスト論などからスペアタイヤ不要を唱える風潮はかえって危険ですね」
 などと対話しながらタイヤを交換するおいたマンさんは、伊達ではなくスペアタイヤもホイールごと他の4本と同じ銘柄・サイズにしており、日頃からリスクに備えている。
 参加者は全員、これまで一度はどこかで顔合わせしているものの、フル参戦が初めてだったり、妙高は初めてだったりという微妙な間柄。こういう場合、雨降りのジンクスはどうなるのだろうと楽しみにしていた。
 結論としては、林道ツーリングからリエゾンを経て、新井のたちばなに到着するまでは持ち堪えた。その後買い出し時に雨が本降りとなるが、大勢に影響はなかった。
 とん汁のたちばなにも、細々と通い続けながら、もう10年近くになる。献立が増え、デリバリーのサービスも充実してきた。そして相変わらずの人気で、昼時は混んでいる。夏で天候に恵まれるなら、昨年のように外へ持ち出して昼食にするのも悪くないと思う。
 午後は露天風呂へのオプションも用意していたが、これは雨で中止。しかし参加者は現地のリサーチをよく行っており、チェックインのあとに近所にできた温泉に出かけるなど、思い思いの時間を愉しんでくれていた。