そして舞台は英語禁止の投球大会へ
 天狗の森を撤収する間際に、初代エスクードの15インチホイールは、2代目に使えるのか? という実証実験をやりました。TA02WやTA52Wとは、共用が可能のようです。TL52Wだと、ディスクローターもキャリパーも大型化されていて、無理。新年会だバレンタインだと言いながらも、やっぱりエスクードのイベントなのです。
 しかし2日目は、七個に一個の割合で仕込まれた激辛地雷飴をかけた、英語禁止投球大会が待ち受けています。一同、2月中旬で開花している(天狗の森の緯度経度位置としては異例に早い)河津桜には目もくれず、結線の会場へ向かって山を駆け下りていきます。ここからは英語を使えない。

 ここ何年かこの趣向は行っていなかったため、一同緊張の試合開始。1試合眼は肩慣らしで禁則を発令しておらず、調子の上がってきた2試合めから、禁則抵触1回につき1個、“激辛味”の混ざった飴を食べてもらうことになります。
 こんなときに場を盛り上げることを畏れないのは新月さん。連続罰則で早速“あたり”を引き当てます。これを引き金に、他の参加者の心理も揺らぎを起こし、次第に口が滑っていきます(一部、つき合ってくれたな? という抵触もあり)
 意外な伏兵はれいんさんの1試合めの好投で、予想外の点数が加算されていきますが、彼女の名前を呼んだ時点で自動的に罰則。迂闊に牽制ができません。もちろん、寡黙になると指導が入るので、こうなるともはや実力で点数を獲得していかねばなりません。
 結果として、自ら専用球や専用靴を持つosyatoさんが、逆転を重ねて優勝(ただし最後の最後で“あたり”も引き当てる)。れいんさんは2位を獲得(自爆も3回)。最下位ひとつ手前賞はRICOさんに輝きました。

 なんだか、つくばーど開催期間中だけの温か、暑い陽気でしたが、無事に一段落を迎えることができました。まだしばらく寒い日々が続くようです。再び天狗の森での再開ができますようにと決意しつつ、さらに先へ、新しい展開に進むことといたします。