今回の参加者
madcrowさん
q.heyさんご家族
sugiさん親子
青影さん
s.Doさん
AMGさん
コムロさん
TA01Wさん
SIDEKICKさん
あおいろさん
狼駄さん
kawaさん
雷蔵、みぞれ

 春一番が吹き荒れた翌日、天狗の森の一番桜がまだ2月だというのに開花を始めた。
 ぽかぽか陽気である。これで夜半に雪が降ろうなどと誰が想像できたかという新年会初日。3種類のカレーが持ち寄られ、揚げ物が盛り付けられ苺が届けられ、毎度の宴会が始まる。
 ふと気が付けば、チルドレンであったsugiさんのところのダイキ君は大学生、マサキ君も高校生。
 あー、みんな齢くったよと平均年齢が上がったかと思いきや、初参加で来てくれたmadcrowさんが20代でこれを食い止めてくれる。
 しかしおっさんたちのテンションは26回目にしても下がることはない。なぜ飽きないのだ?という勢いのエスクード談義が夜更けまで続くのである。

 
 そして未明に雪は降ったが明ければ快晴。今後の撮影取材のために裏山がどうなっているか、やはり初参加のq.heyさんを伴い、林道を偵察に入る。クロカン仕様にコーディネートされたTD51Wと、ジムニー経験者でもあるq.heyさんは、程よく荒れたルートを楽々とついてくる。
 その合間、天狗の森ではバーベキューサイトの炉に火が入り、それ食いきれるの?という量の様々な肉が焼かれる。
 昨夜のカレーライスも同様だが、何回やっても食材の分量を見極めるのが下手である。まあだからと言ってけちけちやって食い足りないよりはいいのだ。
 だが問題は、このあと喜多方ラーメンを作らねばならない献立だった。
 さすがにそれは満腹で無理かと懸念されたが、折よく午前中の上昇気流が気圧変化を招いて冷たい風を呼び込んだ。
 今だっ作っちまえと出来上がるラーメンは、心配をよそに暖を取る有効手段になりえた。
 要するにいつもの通り行き当たりばったりの新年会。まあまあなんとか無事に過ごすことができた。