《つくばーど in 妙高高原 U》
落葉の森を駆け抜ける

 ちょっとパターン化してしまったかもしれないけれど、変化もあった。
 とん汁を食べに出かける新井市が、広域合併によってことしの春から「妙高市」になっていた。
 「びっくりしたねえ」
 「そんなことで驚いていないで、いいかげん大盛り定食に挑戦してください」
 「無理を言わないで・・・ってみんな完食してるし・・・!」
 いや、一番の変化は、エスクードが3世代に展開したこと。
 つくばーどでは、初めて三代のエスクードが揃ってツーリングに出かけることとなった。


          今回の参加者たち
 初代
 はまたに夫妻 TA01R
 武天老師。さんTD01W
 wakatsukiさん TD11W
 kawaさん    TD11W
 minamiさん   TD11W
 SIDEKICKさん TA51W
 looplineさん   TJ51W
 嵐田んち4名  TD61W
 2代目
 あっきいさん  TL52W
 灯火さん     TL52W
 とにぃさん     TL52W
 3代目
 ぽんたさん   TD54W
 akiさん      TD94W
 sugiさん親子  TD94W
 そして
 RIkerさん   JB43W
 きうさん     70プラド
 ふっじいさん  ランクル70
 儂さん     ラダ・ニーヴァ


 さらに、今年もお世話になった杉野沢のペンション「空飛ブウサギ」オーナーのTA01Wも健在。


 11月最初の土曜日は、やはり変化があった。
 10月には4週連続して雨模様だった土曜日が、斑尾と妙高では視界100m未満の濃霧で夜明けを迎え、霧が晴れて行くに従って青空が広がっていった。
 昨年、落石によって通行不能だった斑尾山中の林道も、道の補修が終わっており、紅葉もピークに届いていた。各地からやって来た仲間たちは熱いとん汁を平らげ、例年になく暖かな林道に腕まくりで臨む。
 とはいっても、ルートはフラットダートで、ローダウンのエスクードでも走行可能。そのローダウン(になってしまった)エスクの参加も話題の一つ。国内仕様にないカラーに塗装した2代目も登場(塗装したての車体を林道に連れ込むなんて、ひどい主催者である)。最遠距離は神戸、京都からの来客。そして直4の3代目と、2台のV6搭載3代目が揃い踏みして山中を駆けめぐる。最もコンパクトなジムニーシエラや、その対極を行く2台のランドクルーザーは、エスクード以上に余裕の走りを見せた。
 余談だが、初代エスクにもV6−2500が登場・参加した(ほんとに余談だ)