「メシが出来たぞーっ」
 はい、今回、イタチョーはSIDEKICKさんが買って出てくれました。
 食材の調達から仕込みまで、ほとんど1人でやってくれております。その都度その場にてできあがるつくばーど婦人会の面々も、昼食の準備を手伝ってくれて、おなじみのつくばーどカレーwith遠州仕込みの出来上がりです。今回はkawaさんの提案でコロッケやらゆで玉子やらのトッピングあり。
 初代の面々は、1人を除いてロードクリアランスを優先したり、本格的にクロスカントリー仕様にクルマを仕上げています。1人を除いて、ノーマルスペックでもエスクードとしての足まわりを維持しています。その残る1人は、弾丸エクスプレス仕様に改修を施していますが、それでも果敢に泥に飛び込んでいくのだから、やっぱりエスクード乗りなんですね(しかも、あれでスタックしないんだから・・・) 諸般の事情でコースにエスクードを乗り入れられなかったこし亀さんは、それぞれの仲間のラインをサポートしたり、スタック救助に尽力してくれました。
 2代目ユーザーのクロカンシーンも、今までそれほど多く見られてきたわけではありません。フィールドに出れば、彼等も元気よく走ります。なかでもニカちんさんのグランドエスクードは、この日のために仕上げてきたとも言えるようなオフロードスペック。ボディリフトしながらもどっしりとした安定感があって、トルクフルで、頼もしい1台でした。
 それにしても3代目エスクードのクロスカントリー性能は、意外なほどに高いのです。


 「旧型四駆に乗っている身としては違和感ありありでしたが。普通対角線スタックになりかけたら、ドツボに嵌らないようにすかさずリバースに入れてラインを変えちゃいますけど、XSってそのままアクセル踏んでれば前進する
 結構アクセルを踏まないと効かないので、車体が前進して空転しているタイヤが接地した時どうなるのかも考えないと。ドライブシャフトや等速ジョイントの強度は十分なのかなぁ。極端にトラクションの良いタイヤや重いホイールを履いていたらあっさり逝ってしまいそうですが、この点sugiさんのXSはインチダウンしたTE37にATタイヤですからちょうど良いのかも」

 sugiさんのXS、ESP搭載のエスクードを試乗したふっじいくんは、3代目の評価をこう語っています。
 
 ジムニーの走破性は、あらためて頼もしさを感じます。足まわりが不調といいながらも、大根村22さんはロックセクションの攻略に余念が無く、RIkerさんもトレッドを見極めながら丸太橋を渡っていきます。最近、エスクードを降りた甲斐さんは、ステージアにSマークを貼り付けてやって来る義理堅さ。モモちゃんさん親子も泥団子で元気よく遊んでいました。モモちゃんさんの奥方は、実はノマドOGでもあります。
 はまたにさんとドライバー交代したじゅんきちさんは、初オフロード走り。緊張感でダイエット効果があったとかないとか。だいすけさんの奥方・ミキさんも、コース内でのクロカンドライブは初めてとのことで、かなり楽しんでいたようです。
 つわものからビギナーまで、それぞれの力量の中で泥に抗う1日でした。誰かがはまれば、誰かが助けに行く。これは遭うと労働とは違いますね。幹事冥利につきるつくばーどを過ごすことが出来ました。みなさん、ありがとう。
 

それにしたって、もう少しマシなシーンのエスクードの写真はないのか?
「すまん、そっちのほうはギャラリーを更新したので見に行ってくれぃ」