《トミカタウン警備のシンボル》 | |||
トミカタウンの犯罪抑止と市民の安全敬語を担う、警察機構の精鋭部隊・ハイパーブルーポリス。彼等は専用警備車量を配備し、都市型犯罪の撲滅から交通安全維持まで、幅広い任務を帯びている。そのシンボル且つイメージリーダーとなるのが、機動パトロール車・ソニックランナーだ。 ウエッジシェイプの利いた流麗なフォルムと、白と青を基調とした軽快でメリハリのあるカラーリングは、俊敏で力強く、正義と速さを見せつける見た目の影響力を誇示している。 エンジン形式と排気量、出力スペックは明らかにされていないが、最高速度は400km/hに達すると言われ、同様のシルエットを持つパトロール車・ブルーフェニックスを遙かに上回る。 ただし、ソニックランナーは見た目のフォルム以上に、都市部、郊外を問わずに第三者の目に止まりやすい特徴があり、隠密行動は全く考慮されていない。このシャープなデザインを実現しながら、ソニックランナーの重量は、なんと96tもあるのだ! それもそのはずで、全長は17.4m、全幅8.3m、全高に至っては6.8mと、冗談のような数値。まるで一戸建て住宅並みの巨大車両なのである。これでブーストモードとしてリアフェンダーの加速バーニアを起動させ、時速400kmをマークするとは、危険きわまりないスペック。物陰に隠れるどころか(隠れようがない)、その存在を犯罪者に見せつけ、視覚的抑止効果を発揮する。 これほど巨大では、犯罪者が路地裏に逃走した場合、あっけなく追跡を断念することになると思われがちだが、巨大なガルウイング方式のパワーウイングを展開すると、内部のフェニックスやラットなどの小型車を射出し、犯罪者の油断を突いて確保行動を展開する。リアエンドの格納スペースには白バイも搭載し、移動基地の機能も果たす。 |
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