マシンロボレスキューは、意志を持つレスキューロボットと、卓越した才能を見いだされた12歳前後の少年少女による精鋭部隊だ。陸海空の各セクションに分担しつつ、ミッションに応じては共通規格のMRジョイント機構で、マシンロボ自体が異なる特徴を組み合わせて救助活動も可能な、変幻自在の救助組織である。
通常は個々の担当セクションにおいて、ロボマスターである少年少女と専任マシンロボ、そのサポートロボがひとつのチームを構成する。
都市型犯罪の抑止と、高層建造物密集地での防災・救助活動を展開するブルーサイレンズは、パトロールカーと白バイ、ヘリコプターに可変するマシンロボを運用する。
機動部隊の中核を成すMR−05Lポリスロボは、任務に忠実で実直な、警察官タイプの理想的な自立意志を持つ。その反面、融通の利かない一面も持ち合わせるが、被災地での避難者誘導や救助には自らの危険もいとわない。
ポリスロボに与えられた主たる任務は防災と救助活動だが、犯罪者の検挙も基本行動の一環として認められている。
二足歩行タイプをベースとした場合、全高は7.6m、重量9.0tがスペックとして公表されている。また、サポートロボ・MR05Sとレスキュー合体し、ハイパーポリスロボにバージョンアップできる。
パトロールカータイプはマシンモードと呼ばれ、全長7.0m、全幅3.4m、全高2.2mの比較的大型なビークル形態に変形する。オリジナルのポリスロボはブルーとホワイト基調のカラーリングだが、
レッドとホワイトカラーリングの別バージョンも存在し、これはやはり別仕様のバイクロボや他チーム選抜のサポートロボとミッションを展開するエクスバリエーションと呼ばれる。
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《ブルーサイレンズの機動部隊》 |