R3・香月レイが石黒隊長に質問した。 「隊長専用には何色を採用するんですか?」 「うむ。候補はあるのだが、多少迷いがあってな」 「迷ってるんですかー? 隊長かわいいー」 R4・白木寿里が相変わらずの天然台詞で詰め寄る。 「上品に銀が良いですよー」 「あら、だめよ寿里。そんな色にしたら響助に乗って行かれちゃうじゃない。銀よりえらい金よ、ゴールド!」 「いや、さすがにそういう派手目は、隊長としてはちょっとな・・・」 「それだったら隊長のパーソナルカラーで、素直に黒にするのが一番ですよ。ねー、レイさんっ」 「う、うむ。しかしそれがだな・・・その色は実は、先代のR1が使っていた車体色なのだ。パーソナルカラーは青なんだが、なぜか車は黒で・・・」 「先代の・・・あのネオテーラの首領になってしまった大淵さんが・・・」 「最近も黒いのに乗っていたらしいしな。真似るのもちょっとどうかなと・・・思うわけだ」 「めんどくさい。それならここは、『渋い中年・燻し銀』ってことで、レスキューブレイカーのハンマーの色にしましょう!」 「あっ、出ましたね。レイさんの即興標語」 「い、燻し銀は良いとして、私はまだ中年ではないぞ!」 「いいからいいから。すみませーん!塗装色、決まりましたのでー。ガンメタルグレーでやっちゃってくださーい!」 などという対話があったかどうかは、日報にも書かれていないので定かではない。 |
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