Ｖ６−２５００ｃｃモデルの追加と同時に
ラインナップに復帰した、ディーゼルターボ
モデル。
　エンジンは初代のときと同様、マツダ製の
ＲＦ型２０００ｃｃを搭載し、先代のディー
ゼル後期型をリファインしたものとなる。
　低速トルクに期待が持てるのかと思えば、
９２馬力／４０００ｒｐｍに２３．０ｋｇ
ｍ／２０００ｒｐｍと、アクセルワークがシ
ビアそう。５ドアモデルの中では、重量も最
も重く１４６０ｋｇ。体感的なパワーはあま
り感じられないという。ただどうしようもな
く遅いのでもなく、ジワジワと加速していく
タイプだ。
　

　
　燃費は通常走行で１０ｋｍ／Ｌ、高速走行
で１１ｋｍ／Ｌというところ。
　この車は４０〜５０ｋｍ／の巡航が最も燃
費が良く、写真紹介のプロシードレバンテ、
ＴＪ３２Ｗのドライバーは、過去に１３．８
km／Ｌの記録を出したことがある。
　バッテリーとオイルエレメントが高いこと
を除けば維持コストはガソリン車とそれほど
変わらなかったそうだ。
　しかしこの世代のＲＦ型は、ディーゼル排
ガス規制に適合しておらず、３大都市圏で維
持することができなくなっている。

　外観はＴＤ６２Ｗと共通。唯一の違いは、ターボ用のバルジが追加されている点だ。
　プロシードレバンテはマツダへのＯＥＭであるため、エンブレムが異なる。

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