つくばーど S-レイド 29
It searches for the place.
がんばれかしてつ。
だけどわざわざ“ま”を抜くなよ・・・


 2006年度いっぱいで廃線が決定しました。地元の有志がいろいろと頑張って再建運動を支援していますが、快方には向かわないようです。昔も今も、この駅のあたりから眺める筑波山は美しいシルエットのままです。
 「いつものように出遅れて、ナビには道が全然なしで農道を右往左往するうちに日没。この夜に田圃に落ちたらシャレにならんし久〜しぶりにわくわくしながら行き止まりの畦道で切返しターンなど繰り返し、現地に到着は19時半、日没どころか闇夜の到着となりました(汗)
 出題写真の“ローカル私鉄が懸命に頑張る”ほのぼのとした絵とは対照的に、懸命に頑張りながらも運命を突きつけられた痛々しいだけの絵に映ってしまったような気がします。たまたま15分に3本の電車が集中する時間帯に居合わせたわけですが、3本の電車で乗客は合わせて10数人。ここの乗降客は無し」


 こし亀さんのランクルも、流れる時間の速さの中で、懸命に頑張っていますよねー。
 「この鉄道に一度も乗ったことがない自分が『なくなるのは寂しい』と言うのは無責任発言かも知れませんが、やはり寂しいです。関連HPや沿線や駅の看板を見ていると存続運動は今も続けられているようです。影ながら今後の行く末を見守っていきたいですね。
 今朝、この駅から1人の女学生を乗せて、気動車はゆっくりと去っていきました」


 何気なく課題の地点に選んだわけではないんですよ。
 ここに記録として残せるかな? と思って。
 つくばーどのスタンスでは、それくらいのことしかできないですしねー。気動車ととにぃさんのバンとの対比というのも、何か象徴的なカットになるかも。
 出発日時:8月19日午後3:30
 到着時刻:午後4:30
 「到着と同時に汽車が出てしまい汽車撮れず・・・
 のどかな風景に少年心を取り戻しつつ次の地点へ」

 汽車は出て行き軌道が残る。
 日はまだ高いけれど、真夏の影が伸び始めています。
 
devilockさん久しぶりの登場で、このままさらに北上して課題の場所31へ。
 
 「課題43より移動。
 ここはタイミング合わせる必要がある場所ですが、到着した時には既に行っちゃった後(爆)
 でも粘りました(笑) ちなみに廃線を受けて数人の愛好家が撮影しておりました。ワタシも負けじと…わざと手前にハナをピンボケで置いて…とか。
〜この後別な場所の課題を狙うもタイムアウト〜」


 だいぶ日が傾いています。もるとさんはここまでで11カ所をリレー。新規の場所が無かったのはちょっと惜しかったですが、さらに2カ所で玉砕というところがすごい・・・