《つくばーど in 東松山》

 「ランチオフをやりたいところが近所にあるから、下見に行ってきますね」
 はな@黒エスクさんが連絡をくれたそのお店は、蕎麦屋のはずだった。でも彼女のランチという対話の中から出てくるのは、手こねのハンバーグだとか紅茶だとか、カフェメニュー。
 謎ではないか。それならESCLEVの彼女のコーナーの春編を撮影する用向きを兼ねて、同行してしまおう。らいとにんぐ・つくばーどの発動である。2月にお子さんが生まれたという、友人のけいっぴさんも、それほど遠くないお住まいだから、誘ってみた。つくばーどin岩間V以来の再会を、彼も喜んでくれた。

 実は、くらんぼんは、1階が蕎麦屋で、2〜3階階がキッチン・カフェという構成のお店なのである。少し前まで、ヒーロー番組の舞台の一つとしてテレビ画面に登場していた。同じ番組で、主人公が居候していた農場は、偶然だがつくばーど基地の近所(双方の距離は約110km離れている)で、くらんぼんの方はもう一人の主役が働いている場所であった。
 お店は11:30からで、待ち合わせはお昼としていたから、先回りして蕎麦をすすってから、カフェに上がろうと思って開店直前に到着すれば、2人とも既に到着していて、もくろみは崩れ去ってしまった(悪いことは出来ない)

 はなさんとは、ESCLEVのミーティング・えれめんつ以来で約1年半ぶり。けいっぴさんとは3年近くのインターバルを経ていた。
 「嵐田さんのことだから、気に入ってくれると確信してましたよ」
 「えへへ、心に剣、輝く勇気ですから」
 「エスクードの人たちは、いろんなパターンのミーティングを展開しているんですねえ」
 「異種格闘編や夜会も、方々で賑わっていますよ」
 「最近はご婦人衆も独自にオフ会を開いているし」
 「ほんとですか。それは嬉しいなあ」
 けいっぴさんは、車を通してのコミュニティーの種まきをしてくれた人でもある。こういう報告が出来て、喜んでもらえるのは、こちらも嬉しい。
 対話はどんどん膨らんでいく。見るに見かねて、同行の同行となっていた“ちびカメラマン達”が、代わりにレポート用の写真を撮ってくれる(このページの右上、左下の写真以外は、ほぼ霰と霙が撮影したものです)
 ゴールデンウイークの前半、東京圏からの民族移動は初日で片づいたのか、道の混雑もなく、お店も静かで、のんびりと過ごすことが出来た。ダートと緑地が残る荒川の河川敷も近くにあったり、らいとにんぐなつくばーどとするにはもったいないロケーション。
 はなさんのランチオフが楽しみだ。
 ※ランチミーティングの様子はこちら。