今回の参加者

 おいたマンさん エスクード2.7XS
 sugiさんご家族 エスクード2.7XS
 kawaさん エスクードV6−2.0ノマド ゴールドウイン
 コムロさんご夫妻 FIAT500C
 ふっじいさん スバルサンバー&ランドクルーザー70
 アウトドア中年管理職さんご家族 デリカD5
 だいすけさんご夫妻 ジープJ53
 通りすがりの正義の味方さん エスクード2.0XG
 ニカちんさん グランドエスクード
 青影さん エスクード2.0 3ドア2代目
 TA01Wさんご夫妻 エスクード2.0XG
 SPFYOさん エスクード3.2XS
 井の頭の住人さん エスクード2.4XG サロモンリミテッド
 s.Doさん エスクードV6−2.0ノマド ゴールドウイン
 きうさん エスクード2.0 Gリミテッド
 SIDEKICKさん エスクード2.0 3ドア
 雷蔵んち エスクードV6−2.5

 10年前は高速道路も満足につながっていなかった。それでいて新井の町まで日帰りでとん汁定食を食いにやって来たのだから、みんな若かった。
 しかし宿泊を伴うようになったから老いたのかという話ではない。毎年ここへ遊びに来るという気概は、やっぱり若い(はず)
 「2日め用の林道を朝一で偵察してくるから」
 という青影さんに合流しようと、つくばーどの集合場所とは異なる道の駅に到着してみれば、参加者の3分の1がすでに「いる」ではないか。
 正規の集合より3時間も前だよ、そこにさらに「前倒し側光画部時間」を適用しているとしたら、あんたたちゃいったい何時に着いているのだ?
 若気の至りとしか思えない、いきなり偵察からツーリングイベントへの格上げで、まだ霧にまかれている斑尾の懐に分け入る。
 実はここ数年、斑尾山中の林道は封印しておいた。意図して少し遠くの林道を経てすぎ野沢を目指していたのである。
 なぜかというのは単純な話で、毎回ここを使っていたら飽きてしまうからだ。
 かれこれ6年寝かせている。詳しく言えば、全線を走っているのは2回目のときだけで、初回の際は落石で引き返している。初回の時に参加している青影さんですら、どこを走っていたのかは落石ポイントに到着するまで忘却していた。
 これはしてやったり(失礼)。そして夏の斑尾は、これもまた初めての試み。だが印象としては、山中の息吹がワイルドすぎて情緒には欠ける。この林道は、カラマツが色づき、落葉するころの方がお勧めできると感じた。
 ひとっ走りのあとに、すっかりなじんでしまった「たちばな」に赴き、恒例のとん汁定食やとんそばで昼食をとる。ここからこの日仕掛けた「第五回買い出しトライアル」がスタートするが、過去最強の出題のはずが、過去最低の主催者ぼろ負けな展開を見ることに。そのくだりは別項で。