紅葉には少し早かった
撤収後に来た7℃の夕暮れ
 初日11℃、2日目13℃の最低気温は、まだ紅葉の見ごろではないことを示す。そして撤収後の夕暮れ、外気温が7℃に下がった。ことしはちょっと早かったようだが、杉野沢の一角にはコスモスと紫陽花が共存するという不思議な季節でもあった(紫陽花は撮り忘れた)
 それはそれとして、林道を走り抜けるエスクードにはそれぞれ異なる表情がある。人にはそれはわからないかもしれない。いや、おおむねわからないだろう。しかし、あるのだ、異なる趣が。
 ここには来られなかった人たちのエスクードがやって来ても、その姿はやはりどれも違っているはずだ。それだけにベストショットをとらえることはとても難しい。だから「来年もお願いします」と誘うことになる。  
 デビュー戦について。
 2002年の「とん汁ミーティング」から参加している(連れてこられている、というのが正解)嵐田次女の霙が、昨年の長女・霰に続いて初林道ドライビングを果たした。この時点ではおそらく世界最年少のエスクードドライバー・・・というのは大げさにしても、林道を「がたがた道」と当時表現していた彼女が「あー、杉野沢の道はそれほどでもないんですねー」などと言いながら走り抜ける姿は、親バカと言われようと長年待ち続けた風景だった。
 本来なら2日目には姉の霰も参戦の予定だったが、大学実習のため合流が間に合わず。霰は撤収後の3日目に運転している。