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なぜ唐突に「秋の陣」なのか。 本ページタイトル下の冒頭4点が、3月の震災直前に行われたらいとにんぐ栗駒駅跡の前夜祭として開かれていた「春の陣」。 なんでレポートになっていないかと言えば、写真がこの4点しかなかったから作りようがないのであった。 そしてちょうど6カ月が経過した9月6日。 「7日に仙台で仕事なので泊まりに行く!」 と登場したのが、はまたにさん。 お、惜しい! あと3日ずれてくれれば、やはり出張でやって来るマミポコさんと再会できたのに。沖縄のエスクード乗りである彼女を見つけ出したのが、はまたにさんであっただけに、残念なことだったが仕方がない。秋の陣の第一陣を2人で開く。 車の話よりも仕事の話になってしまうのはご愛嬌だが、のんびりと牛タンをつまみながら、とりとめもない対話が続く。 「金曜日に来る面々によろしく!」 はまたにさんは翌日、仕事先へと出かけていき、僕も週末に備えて業務を馬車馬シフトでこなす。 金曜日。YAMAGirlでフォトグラファーでアングラーな、昨年秋以来のマミポコさんが仙台空港に降り立つ。すごい、仙台と沖縄が直行便でつながっていることを実感する。 「最近は飛行機撮りにスイッチ入ってます」 そんな話を聞きながら仙台市内に向かう頃、その市内にはあおいろさんとコムロさんが先行し潜入、歓迎体制に入っている。 偶然なことに、3月のとき、6日の夜と、通された席がまったく同じだった。秋の陣の第2陣が始まる。 勢いで注文した料理が並び始めると、これを食いきれるのか?というビビりも入るが、飲みが進めばいつの間にか空の器が重なっていく。 世間話は、本当にどうということのない内容。エスクードの話すら出てこない。それでも面白くて楽しい。あっという間に時間が過ぎていく。あおいろさんは、スカイプツールを持ち込んで、各地のエスクード仲間とコンタクトするチャンネルを開く。モニターの向こうでも、あちこちで飲み会が繰り広げられている。 ツーリングや車いじりのない週末。食も進み、お酒も進む。時間だけがいくらあっても足りない夜。後で気づくことになる100回めのつくばーどであることを、このときまだ誰もわかっていない。 |
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