フェイスリフトした2代目エスクードと、エスクードにとってはある意味先祖とも呼ぶべきロシアの四駆、ラダ・ニーヴァもやって来た。
 顔ぶれがそろっての宴会は、夜中じゅう続いた(幹事が1人、朝まで宴会部屋に取り残されていたらしいことと、エロ親父3人組のうち2人が、夜更けの風呂場で怪しげな密談を交わしていたらしいことが、ここで書けないのが大変残念。エロ親父最後の1人は、同夜につくばーど掲示板に出没している)
 いやしかし、宴会と酒盛りの中で飛び交うのは、互いのエスクードのメンテナンスやトラブル、モデファイノウハウといったまともな対話であり、気になる他社の四駆や注目すべき自動車か゜売れるか売れないかの分析など、目から鱗が落ちるような話題にも溢れていた。ほんとである!
 今回、女性陣の参加は少なかったが、女性陣からは細やかな補佐をしていただくことが出来た。エスクードチルドレンにも、新しい参加があった。なかなかのユーモアセンスと朗らかさを持つ男の子である。
 一同のベースキャンプを提供していただいた「空飛ブウサギ」さんの、アットホームなもてなしにも感謝の思いが絶えない。紅葉シーズンたけなわにもかかわらず、宿は貸し切りであったのだ。


ももかさん

しんいちさん

 そして今回、鹿児島在住のしんいちさんが地元の焼酎を、青森在住のももかさんがやはり地酒とジュース類を差入れしてくださった。参加者一同、これを給油・添加剤とし、宴会は大いに盛り上がり、それでも二日酔いなど出さずに燃料転換して翌日の妙高小谷線縦走の糧とさせていただいた。
 お二方、ありがとうございます。


 日曜日の天候は、さすがに急速な下り坂となっていたが、妙高側から走り始めたツーリングは、長野県境を越えるまで、なんとか雨には降られずに済んだ。小谷温泉まで下った頃に雨が降り始め、紅葉の彩りを際だたせた。

 エスクード仲間には、新井のとん汁を食うためだけに出かけるツーリングがある。
 1度目2度目の頃に比べると、顔ぶれはなじみだが、車たちは少しずつ変わっている。2年ほどのブランクを経て、昨年の夏につくばーどで再開させていただき、秋にも前回の妙高として実現できた。
 そんな企画を作り出してくれた上越の仲間たちに、ことしも助けられての妙高ツーリングは、なんとか無事にお開きとなった。