「昨日、ここに誰か来ていただろうか」
「明日、誰かここに来るだろうか」
つくばーど S-レイド
It searches for the place.

 その初夏、2004年6月29日。すとらいくらすかるが37万キロの距離を刻む日より少し早く、完成したての風車の林にやって来たのは、GリミテッドノマドV6のトクさんでした。
 「ここは日本じゃないね」
 
「何かの予感を感じさせるよね」

 いつかここをステージに、面白いことをやってみたいなと考えているうちに、とるねーどらすかるへと進化した先代は大破。新たに手に入れたBLUEらすかるでやって来たのが、2005年の9月のこと。
 トクさんはエスクードOBとなり、この場所で2台を並べることはかなわず、それでもいつか再会することもあるだろうと、1人砂浜を走り抜けて来ました。



すると その翌日

 何の偶然か、我が妹、嵐田風花のTD01W・通称「のまちゃん」が、まだBLUEらすかるの轍が残る同じ海岸にやって来たのであります。
 
「片道4時間、滞在10分でしたよ。海が見たくなっちゃって、とりあえず走るぞと・・・えー? アニ様、昨日お出かけしていたのー!?」
 この瞬間、Vレイドあらため、Sレイドの最初のアイデアが浮かんだのでした。
 すれ違っても同じ場所に出かけて、web上でバーチャルに集合する。だからVレイド。
 初めは「メールでルートを開設し、地図上でツーリングを楽しむ」ものでしたが、いろいろとレギュレーションを整え、「その場所を探す」という趣旨を冠に置き換え、Sレイドとしてここに第一回目を開催しました。

 
あまりにも長くなったので、2ページめ以降はこちらからダイレクトに行けます。
でもめんどくさいので「戻りリンク」は設置してありません。
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