《超耐久性能を発揮せよ》
 レスキューダッシュ5は、レスキューフォースでも採用されていたコアセイバーコアダイバーの直接後継機というユニークな存在。レスキューダッシュ1コアストライカーからコアストライカー・マックスへとシリーズ転換していった(設定上はボディが換装されたことになっているが)のとは異なり、ほぼ同一のT31型2代目エクストレイルを踏襲している。
 特に、レスキューフォース唯一の航空戦力であったレスキューダイバーのコクピットとして機能していたコアダイバーとの関連性が強いと思われる。それは飛行操縦系を追加した初の小型ビークルとして、コアダイバーが貴重なスペックを有していたことによる。 また、コアダイバーには気密性や耐圧性能の向上も施され、水陸両用能力も附加されていた。
 レスキューダッシュ5で注目されるのは、ボディカラーのサファイアブルーパールメタリックである。この塗装色は、ベース車両においては、外装版の軽い傷は時間の経過によって自己修復する「スクラッチシールド」を採用したものだ。通常のクリアコーティングに特殊高弾性樹脂を配合した塗料は柔軟性を向上させており、樹脂の結合密度を高くすることで強靱性が高まっている。細かい擦りキズは自動修復でき、塗装面の温度が上がると復元速度を早めることができる。
 実はコアダイバーにも、そのプロトタイプであるスクラッチガードコートが施されていた。レスキューファイアーでは、とにかくファイナルレスキューへの対応が必至。小型ジェットとジェットヘリを兼ねるヘリファルコンのコクピットとなり、ローターで発生させる竜巻で火炎魔人の動きを封じるフリーズコールダーに続き、ファルコンアタック射出・突入するレスキューダッシュ5にとっては、スクラッチシールドの更なる超強化コーティングが導入されているはずで、このカラーリングは後に配備されるレスキュードーザー・カスタムにも踏襲される。操縦担当は、ファイアー5こと航(わたり)ジュン。